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溺愛契約
第2章 部長に嫉妬⁉本気で欲情してる⁉
えっ?何?素股?

これで出そうとしてんの?

「どうして……」

「まだ挿れない。」

ドキッとした。

「香美さんが好きだから。俺に抱かれたいって思うまで、挿れない。」

そう言うと伸樹君は、切なそうに私の股でおちんちんを動かした。

「好きです……好きなんです……心から、あなたを欲しいって思ってるんです。」

はぁはぁと、私の首筋に息をかける伸樹君。

「香美さん……あなたは意地悪だ。こんなにも俺を好きにさせておいて。」

そう言われても。

私は伸樹君をぎゅっと抱きしめた。

「あぁ……イク……香美さんの身体で……俺……もう……」

イケメンが快感に顔を歪ませるのって、初めて見た。

「あっ……香美さん……」
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