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溺愛契約
第1章 年下男子に懐かれて
そっか。部長は、お互いの愛情を求めているんだ。
「検討します。」
私は必死に、資料に今の言葉を書き留めた。
「場所は?」
「はい、エレベー……」
「オフィスの会議室がいいと思います。」
私の言葉をさえぎって、流川君が答える。
「いいね。日常的で。」
部長も同意してる⁉何?男性って、そういうのが好きなの⁉
「そうだ。試しにここでやってみてよ。」
「……えっ?」
部長はそこで、私と流川君を指さした。
「遠藤さんと流川君で。突然愛が伝わる濃厚なキスを。」
「皆の前でですか⁉」
それは勘弁して欲しい。
しかも、部長の前でなんて!
「場所もちょうど会議室だし。」
「検討します。」
私は必死に、資料に今の言葉を書き留めた。
「場所は?」
「はい、エレベー……」
「オフィスの会議室がいいと思います。」
私の言葉をさえぎって、流川君が答える。
「いいね。日常的で。」
部長も同意してる⁉何?男性って、そういうのが好きなの⁉
「そうだ。試しにここでやってみてよ。」
「……えっ?」
部長はそこで、私と流川君を指さした。
「遠藤さんと流川君で。突然愛が伝わる濃厚なキスを。」
「皆の前でですか⁉」
それは勘弁して欲しい。
しかも、部長の前でなんて!
「場所もちょうど会議室だし。」