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溺愛契約
第1章 年下男子に懐かれて
えええー?
「見てみたいな。遠藤さんのキス。」
部長が、私のキスを求めてる!
「ええ、ちょっとお待ちくださいね。」
私は隣に座る流川君を、後ろに連れて来た。
「私が見つめるから、流川君も見つめて。その後にキスして。」
「やるんですか?」
「仕事よ。やるに決まってるでしょ。」
私は流川君の肩を叩くと、部長に笑顔を見せた。
「えー、シチュエーションはオフィスで残業しているという設定で。」
「いいね。」
「何となく、二人が見つめ合って……」
私が流川君を見つめる。
でも、彼私の方を見ない。
「流川君。」
私はこそっと彼に耳打ちした。
「君みたいなイケメンにキスされて、嬉しくない女なんていないから。思い切ってきて。」
「見てみたいな。遠藤さんのキス。」
部長が、私のキスを求めてる!
「ええ、ちょっとお待ちくださいね。」
私は隣に座る流川君を、後ろに連れて来た。
「私が見つめるから、流川君も見つめて。その後にキスして。」
「やるんですか?」
「仕事よ。やるに決まってるでしょ。」
私は流川君の肩を叩くと、部長に笑顔を見せた。
「えー、シチュエーションはオフィスで残業しているという設定で。」
「いいね。」
「何となく、二人が見つめ合って……」
私が流川君を見つめる。
でも、彼私の方を見ない。
「流川君。」
私はこそっと彼に耳打ちした。
「君みたいなイケメンにキスされて、嬉しくない女なんていないから。思い切ってきて。」