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世界で一番君が好き~you are my treasure♡
第7章 副社長就任
エレベーターに乗ると臨也は俺をチラッと見て、
「お前今日恋人面談?」
俺も壁に寄りかかり、
「そだよッなんで?」
臨也は笑って、
「来年の年俸査定もやっちゃうんじゃん?お前そろそろだろ?」
あ~、もうそんな時期かっ!
でも多分凪の恋人お礼金のこともあるから今日まとめてやっちゃうかもな。
「臨也は春だっけ?」
俺が言うと、
「そうそう!俺は新卒で入ったから年俸査定は3月位かな~、今年2本いけないかなぁ(笑)」
「臨也今年凄い指名貰ったもんな?」
そう言うと、臨也は笑って俺の顔を下から覗き込み・・・・・
「お前には敵わないッ!(笑)」
自分でも何でこんなに指名貰えるか良く分からなかった。
でも
そのお陰で俺も次は2本貰えるかもしれないしッ
そしたらマジで凪と暮らすマンション買っちゃおっかな。
「なんかさ、今日の朝礼で大発表あるらしいぜ(笑)」
え???
「なにそれッ!」
俺が言うと、
「噂だけど~・・・・・」
?????
「副社長就任するみたいだぜ(笑)」
あっ!
祐司さんが社長になってから副社長不在だったもんなッ
もうあれから1年か・・・・。
早いなぁ・・・・。