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世界で一番君が好き~you are my treasure♡
第17章 家族


蓮side

そろそろパーティーが始まるからか会場はだんだん賑わってきた。

「俺、ちょっと一服してきますッ!」

そう言って右手を上げると、拓海さんは笑って手を振ってきた。


会場の外にある喫煙所に行きアイコスを咥えると、直ぐに入ってきたのは一樹さん。

「お疲れ様です」

俺がそう言うと一樹さんも笑って俺の横に立ちアイコスを咥え、

「おっつかれーい!!(笑)元気????」

って(笑)

一樹さんって本当に優しい旦那様で優しいパパなんだろうな。

俺も笑って、

「元気っすよ、一樹さんは????」

そう言うと一樹さんは笑って、

「俺は早く奥さんと息子にあいたーーい!!!!(笑)」


一樹さんって30代半ばとか???

こんなパパ居たら幼稚園とか小学校の先生に人気なんだろうなぁ。

って、見過ぎッ???ってくらい見てると、一樹さんは歯を見せてニカッと笑い、

「何だよッ!!!超見てくるな????(笑)」

(笑)

「いやーーー、一樹さんって格好いいパパだなぁって思って(笑)」

俺がそう言うと、一樹さんはプッ・・・と噴き出して笑った。

「(笑)(笑)何なのお前ッ、いきなりーーーーッ」

(笑)

確かに、何なの??だよな(笑)




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