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世界で一番君が好き~you are my treasure♡
第17章 家族
エレベーターを降り凪が待つ部屋まで歩いた。
今日、凪に全てを話そうってそう決めていたんだ。
兄貴が姿を消したなら良いタイミング。
今までは兄貴と中々会えずコソコソ連絡を取っていたが、今後は・・・・・。
部屋の前に立ち部屋の入口に設置してあるインターホンを押した。
すると、直ぐに中からバタバタと音がして・・・・。
ガチャッ!!!!
・・・・・・//////////////
中から可愛いワンピースを着てストールを肩に掛けた凪が・・・・。
「お帰りなさいッ!!!////////////」
凪はそう言って俺の首に腕をまわして抱きついてきた。
フワッと感じる凪の香り。
俺は凪の背中をぎゅっと抱きしめ、
「ただいまぁー・・・疲れたッ(笑)」
そう言うと、凪は笑って俺の顔を見た。
「コーヒー入れようか????(笑)もうお腹いっぱいでしょ???」
(笑)
俺は凪の唇に軽く、チュッチュとキスをして
「凪まだお腹入るならケーキ貰って来たから食べよ???(笑)」
そう言って持っていたケーキの箱を見せると、凪はにっこり笑って
「全然食べれるッ!!!」