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第18章 兄弟

台場のマンションに向かう車内で、

私は緊張しながらヴァンクリーフの綺麗な箱をじっと見つめた。

この箱は・・・・。

きっとネックレス。


どうしようっ！！私蓮へのプレゼントネクタイとネクタイピンを・・・しかも社販で買ったとか言えないしッ(笑)

運転する蓮をチラッと見ると、

蓮は笑って

「何々？？(笑)俺の方が緊張するッ」

・・・・・・///////////

いや、私の方が緊張だからッ！！！


手から落とさないように、箱をゆっくり開けると・・・・。

・・・・・・////////////////


凄い・・・。

お花のカタチをしたキラキラしたのが３つ。

これってこれって・・・。


ダイヤじゃ・・・。


ヤバい凄い可愛くて・・・////////なんて言ったらいいか分からない。

落としたら嫌だから直ぐに箱の蓋を閉め箱ごと抱きしめた。

・・・・・・・やばいーーーーーーーっ！！！//////////////


「何ッ？？？////////やっぱ可愛すぎちゃったかな？もっとシンプルな方が良かった？？？」

蓮が慌てた様子でそう言った。

イヤイヤイヤ、

私は首を横に振って・・・。

「見るだけで緊張したッ・・・//////////・・・凄く可愛くて・・・でも落としたら怖いから・・・//////////」

かなり興奮してしまった。


蓮のお給料の事とかこの前知って、それを考えたらこのネックレスもそんなに高いって思わないのかもしれないけど・・・・。

私にとっては！！！//////////