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第19章 兄弟　２

蓮side


兄貴の彼女、雫さん。

話を聞いたら、凪と同じ学年で2月で25歳になるとか・・・・。

凄く・・可愛い感じの優しそうな女性だった。

後輩の徹は(笑)

なんだろう・・・・。

ちょっと臨也っぽい感じで(笑)良い奴っぽかった！！！


夕方18時過ぎて、お互いホテルにチェックインしないとならないため・・・・。

今後の話は明日またすることにした。

ただ、

俺らが東京に帰るまでは・・・なるべく一緒に過ごしたいって話になり

明後日から3日まで泊まるすべての宿に、兄貴たちも泊まれないか確認することにした。



兄貴は、

凪や雫ちゃんと徹を先に車に乗せ・・・。

俺が貸していた金の事を言ってきた。

「取り合えず・・・500万・・・逃げる時銀行寄って下ろしてきた(笑)」

そう言って紙袋を渡してきた。

「(笑)(笑)なんだよこれ！！・・・金は～・・・良いよ！！」

俺がそう言うと兄貴はその袋を押し付けてきて、

「金は返すッ！！！でも・・・今回の旅費とかさ・・・(笑)それはちょっと残したけど～・・・この金は普通に貯めてたやつだからさ！・・・残りも働いて返すから・・・」

兄貴・・・。