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世界で一番君が好き~you are my treasure♡
第19章 兄弟 2
兄貴とカフェの駐車場で分かれ・・・。
俺と凪はホテルに向かった。
今日泊る宿は、海が見える5部屋しかない宿。
「お兄さん・・・凄く優しそうだった(笑)・・・しかも蓮とそっくり!!」
凪はカフェでテイクアウトしたカフェオレを飲みながら言った。
兄貴と俺ね~・・・・。
タイプは違うけど
多分顔は一緒!!!!(笑)
「兄貴優しいよ???(笑)俺、小学校の頃兄貴の気に入ってたTシャツボロボロにしたけど兄貴怒らなかったもんッ!!!(笑)」
そんな下らないことを思い出して笑った。
凪はケタケタ笑って、
「何それ~!!!お兄さん何歳上だっけ???」
兄貴は~・・・。
「4歳かな???27歳だよ(笑)」
そう言うと、
「なんか・・・よかったね(笑)お兄さんとちゃんと会えて・・・・」
・・・・・・・・。
そうだな。
親父は・・・会いたいとか・・・また一緒に住みたいとか・・・そんなこと思ったことはなかったんだけど・・・。
兄貴は、
いつか何も気にせず一緒に出掛けたり出来たらなぁ・・・って思ってた。