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世界で一番君が好き~you are my treasure♡
第20章 沖縄の先輩たちの現状


賢吾side


まぁ・・・。

剣崎って聞いたらそりゃー・・・敬遠するのは仕方ない。

俺はアイコスを吸いながら、

「俺も・・・散々剣崎の墨やってきたので、もしかしたら蓮の兄貴も見たことあるかもしれないです」

剣崎の息子・・・。

なら

俺の所に来てるかもしれない。

剣崎の変な奴って何人かいるけど、多分そいつ等ではないと思うし・・・。

すると、淳さんが俺の方を見て・・・。

「剣崎って大阪はまともなの?」

って・・聞いてきた。

・・・・・。

「俺は詳しいわけではないけど・・・、大阪は今の親分のやり方守ってて堅気には手を出さないし薬とかの話は聞かないですね・・・。東京の方は結構堅気に手を出して甚振ってるイメージありますけど・・・」

そう言うと、

健二が・・・。

「俺はー・・・・正直、蓮の兄貴としてならOKです(笑)・・・・でももし剣崎と繋がるようなら・・・・」

健二は口にケーキのクリームをつけたままそう言った。

前に剣崎と揉めた時、健二の同級生の男が杏ちゃんと大輝に手を出した。


健二は顔を上げて、

「涼さん、・・・・俺もう豊と繋がりたくないんですよ・・・・」



そう言った。



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