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世界で一番君が好き~you are my treasure♡
第21章 兄貴のこれから
涼side
てか・・・。
蓮の兄貴。
かなりの真面目さんッ??(笑)
もう耳まで真っ赤で汗びっしょり!
そっち寒い冬ですよね?って確認したいくらい汗かいて緊張している様子。
この人、
本当にヤクザ???(笑)
その隣の徹は(笑)
謎にずーーーっと、岳の手を握って背筋ピーーン!!!!(笑)
俺の後ろにいる一樹や半次、ハルさん淳も笑いをこらえていた。
すると、
小声で
「俺こいつ知ってます!」
そう言ったのは賢吾だった。
やっぱ賢吾に彫ってもらったのかな?
俺が賢吾の顔を見ると、賢吾はニカッと笑った。
一旦半次とハルさんと一樹にビデオ通話をバトンタッチし、賢吾と一緒にリビングに移った。
「やっぱお前が彫った奴の一人?」
俺が言うと、
「多分そうです、もう結構前ですけどー・・・・あのヤクザっぽくない感じスッゴイ覚えてます(笑)」
(笑)(笑)
やっぱあれが素なのか・・・・。
「10年位前かな・・・・何を彫ったかは覚えてないけど、時間無いから一気にやったら高熱出しちゃって(笑)その後何度か来て、その話し笑いながらしてきて~・・・なんかいつも手土産持ってくる人でしたね(笑)」
高熱(笑)
まぁ、一気に入れたら熱出す奴も結構いるからな。
そっかそっか・・・。
俺もアイコスを吸いながら、
「多分悪い奴じゃなさそうだよな???」
2人で話していると、キッチンの方から・・・・。
「ねねねねっ!今やってんの?ビデオ通話ッ!!」
って・・・(笑)
お玉持った蒼太が登場(笑)