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世界で一番君が好き~you are my treasure♡
第22章 解禁の夜と我慢の夜♡
その日、食事の後私と蓮と徹君はホテル内のスパを予約していたため3人でスパ・スイートルームに向かう。
「マジで俺寝ちゃいそうだなぁーーー・・・意識飛んでたらひっぱたいて起こしてくださいね!!!(笑)」
徹君は嬉しそうに蓮と私にそう言った。
「寝たら置いていく(笑)」
蓮がそう言うと、
「ぇえええーーーーーーっ!!!そんなぁぁ・・・・」
(笑)(笑)
なんか、徹君ってすっごーーく・・・コミ力高い。
私と蓮とも直ぐに話せたし。
「徹君は海泳げるの???」
私が聞くと、徹君は・・・・。
「俺ね、実はーーー・・・海で泳いだことないんですよッ!地元は近くなかったし、旅行とかも家族で行ったくらいで友達とかと行ったことなくて・・・」
へぇーーー・・・。
「そしたら沖縄でいっぱい働いてお金稼いで沢山色んなとこ行けよ?(笑)」
蓮が笑って言うと、
徹君は嬉しそうに笑って・・・。
「先ずはね、金貯めたら岳さんと蓮さんに色々恩返しさせてください(笑)やめろって言われてもしますからッ!!!」
徹君・・・・。
なんか・・・・。
大型犬みたい(笑)
すっごーーーいクッシャーって笑う顔。
無邪気で蓮の浴衣を掴んでそう言うの。
蓮も笑って、
「沖縄で兄貴たち宜しくな・・・・(笑)」
そう言った。