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いんらん荘の蘭子さん
第1章 いきなりの誘惑
「オチンチンが硬くなったね。 もう1回出来そうだね」
私は振り返って囁いて、三宅くんの頬にキスします。

「はい、セックスしたいです」
三宅くんが声を弾ませます。

「じゃあ、ふたりで管理人室に行こうよ。 コンドームがあるから」

「分かりました。 じゃあ、トランクスとズボンを履きますね」

私は上半身裸で、三宅くんは下半身裸です。

「だめよ。 服を着たら興醒めになっちゃう。 このままの姿で行くわよ」
私は笑顔で言います。

「え―っ?! 廊下や階段で誰かに見られたら…」

「大丈夫よ。 春休みだから、ほとんど誰もいないわよ。 それに、ドキドキするのもエッチのときのスパイスだから」
私は上半身裸のまま部屋のドアを開け、廊下に出ます。

三宅くんは私の後に続きます。
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