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いんらん荘の蘭子さん
第12章 アナルセックス
トイレの掃除が終わった私は、台所の掃除を始めます。
古い木造下宿の印蘭荘は、台所も共用です。

そのとき、玄関のドアが開き、ひとりの男性が大きなリュックを抱え、印蘭荘に入ってきました。

「四ツ橋くん! 久しぶり。 帰ってきたのね」
私はその男性に声を掛けます。

印蘭荘4号室の四ツ橋くんです。

「半年ぶりかな?」
四ツ橋くんが笑顔を見せます。

精悍で野性味のある顔つきで、無精ひげが似合っています。

「大学は大丈夫なの? たしか5回留年したら、退学なのよね?」
私は心配げに尋ねます。

四ツ橋くんは大学を休んで、日本全国を働きながら放浪してて、留年を繰り返しているのです。

「そろそろヤバいから、戻ってきた。 10月から講義に出たら、何とか卒業できる計算だよ」
四ツ橋くんが答えます。
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