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愛しの茉莉亜
第3章 僕の茉莉亜
「もちろんだよ。茉莉亜、一緒に暮らそう」


僕はすぐに返事をした。


「ありがとう!でも荷物持ってこなくちゃ…」


「ダメだ!茉莉亜!家には戻っちゃダメだよ。
必要なモノは新しく買えばいい。
明日買いに行こう」


僕は茉莉亜が家に戻ったら二度と僕のところへは来ない気がして、それを拒んだ。


「分かった。茉莉亜もうあの家には帰らない」


そう言って、茉莉亜は僕を安心させるように、僕の胸にスルリと入ってきた。


僕は茉莉亜を抱きしめた。


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