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愛しの茉莉亜
第8章 穏やかな日々
街はイルミネーションで華やかになる頃だった。


茉莉亜との初めてのクリスマスを僕はとても楽しみにしていた。


また茉莉亜の喜ぶ顔が見たいと思って、色々と考えていた。


茉莉亜は僕の居ない間どうやら編み物をしてるみたいだ。


僕は気付いていたが、知らないふりをしていた。


さて、僕は茉莉亜に何をあげようかな~


上辺は選んではいたが、実はあげたいと思っていた物は決まっていた。


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