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愛しの茉莉亜
第9章 幸せの絶頂
翌朝、宿の周りを二人で散策した。


朝靄の中の自然な景色は幻想的で、カメラのシャッターを切るのについ夢中になった。


宿を出て、二日目は茉莉亜リクエストの苺狩りに行った。


ビニールハウスの中はかなり暖かく、苺の甘い香りが充満していた。


取れたての苺をそのままかぶりつくと甘い苺が口いっぱい広がった。


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