パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第11章 沈丁花に誓う初めての夜〜沙羅

律さんは身体を起こして、
口を押さえていた私の手をそっと握ってから、
私にもう一度キスをすると、

「声、我慢しないで？
沙羅ちゃんの声、聴かせて？」と言って、
もう一度、胸にゆっくりと唇を当てながら、
わざと私に声を出させようかとするように、
音を立てながら舐め回したり吸ったりする。


「あっ…あんっ。
ダメ…。
律さん、気持ち良くて…ああ…」


律さんは羽織っていたバスローブを脱ぐ。

私のナイトドレスの裾から手を入れると、
太腿の辺りをそっと上下に優しく撫でた。


「こっちは下着、
つけてるんだね？」と言いながら、
そっとショーツ越しに撫でられて、
ビクンと身体が跳ねてしまう。


私は思い切って、
律さんの股間に手を伸ばしてみた。


トランクスの下の男性器は、
いつかママさんに見せられたゴム製のモノと同じか、
それより大きくて、
硬さも物凄いように思えた。


「ダメだよ？
沙羅ちゃんに触られたら、
すぐに出ちゃうから。
それより、沙羅ちゃんのを舐めたい。
解さないといけないしね？」と言って、
ナイトドレスを脱がせると、

「下着も脱がせるよ？
濡れちゃうからね？」と言うと、
丁寧に優しくショーツを脱がせてくれた。


「ずるい。
律さんも、脱いで？」と言うと、

「じゃあ、脱がせて？」と言われて、
真剣な顔でトランクスを脱がせてみた。


中から、
ブルンっという感じで、
硬くなったモノがお臍につきそうなほどの角度で立ち上がっていた。



私は手でそっと握ると、
そっと上下に動かしてみた。


「ダメ。
本当に出ちゃうから。
それより、舐めたい。
脚、広げて？」と言って、
私の両脚をしっかりと固定した。


恥ずかしさで身体中が真っ赤になっているような気がした。