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花の香りに酔う如く
第22章 沙羅双樹の想い③〜律

「沙羅ちゃんは?
嫌なの?」
沙羅ちゃんは俯く。
少し耳が紅くなっている。
そして、小さい声で呟いた。
「嫌じゃないの。
慧お兄様や空くんに愛されてる時も、
律さんの観て貰っていると、
律さんの愛情を感じるし…、
凄く気持ち良くて…。
でも、それって、変?」
「変じゃないよ。
っていうか、
オカシイのは、僕の方かも。
でも、気持ち良くて声を上げてる沙羅ちゃん観てるの、
僕も気持ち良いし。
沙羅ちゃんは…、沙羅は特別。
僕達三人の天使だから」と言って、
そっと抱き寄せると、
沙羅ちゃんは僕の胸に顔を埋めて僕の背中に手を回した。
そして、
「律さん。
たまには、二人だけで抱いてください」と言って、
僕の顔を見上げた。
「んー。
勃つかな?」と言うと、
「そんなこと、どうでも良いの、
律さんに抱き締めて欲しい」と、
潤んだ瞳で僕を観る。
「良いよ。
おいで?」と指を絡めるように手を繋いで、
慧兄さんの家に入って、
そのままもつれあうように寝室に入る。
どちらともなくキスをして、服をもどかしい気持ちで脱がし合った。
沙羅ちゃんの胸には、
誰が付けたのか判らない花弁がたくさん散らされている。
僕はその上に、
更に花弁をつけては先端の小さな蕾を啄むと、
沙羅ちゃんが声を上げて僕の頭を抱き締めた。
嫌なの?」
沙羅ちゃんは俯く。
少し耳が紅くなっている。
そして、小さい声で呟いた。
「嫌じゃないの。
慧お兄様や空くんに愛されてる時も、
律さんの観て貰っていると、
律さんの愛情を感じるし…、
凄く気持ち良くて…。
でも、それって、変?」
「変じゃないよ。
っていうか、
オカシイのは、僕の方かも。
でも、気持ち良くて声を上げてる沙羅ちゃん観てるの、
僕も気持ち良いし。
沙羅ちゃんは…、沙羅は特別。
僕達三人の天使だから」と言って、
そっと抱き寄せると、
沙羅ちゃんは僕の胸に顔を埋めて僕の背中に手を回した。
そして、
「律さん。
たまには、二人だけで抱いてください」と言って、
僕の顔を見上げた。
「んー。
勃つかな?」と言うと、
「そんなこと、どうでも良いの、
律さんに抱き締めて欲しい」と、
潤んだ瞳で僕を観る。
「良いよ。
おいで?」と指を絡めるように手を繋いで、
慧兄さんの家に入って、
そのままもつれあうように寝室に入る。
どちらともなくキスをして、服をもどかしい気持ちで脱がし合った。
沙羅ちゃんの胸には、
誰が付けたのか判らない花弁がたくさん散らされている。
僕はその上に、
更に花弁をつけては先端の小さな蕾を啄むと、
沙羅ちゃんが声を上げて僕の頭を抱き締めた。

