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花の香りに酔う如く
第10章 イランイランの誘惑②〜律

春休みはどっぷり勉強しているようで、
その様子を見るのも可愛くて、楽しくて仕方がなかった。
水野住職もそんな顔をしていて、
みるみる時間が過ぎていった。
沙羅ちゃんの最初の司法試験は、
択一だけ合格はしたけど、
論文はダメで、
それは当たり前のことだと思った。
そして、4年になってからの試験は、
本当に寝る間も惜しんで勉強して、
僕と同じように合格を果たした。
卒業してから結婚と言ってたけど、
折角だから修習生もやった方が良いと言って、
無事にその期間を終えた。
そのまま、結婚して家に入るのは勿体ないんじゃないかと言っても、
「律さんをこんなに待たせてしまったから!」と言って、
首を縦に振らなかった。
それで、正式に結納をして、
結婚式の日取りを決めたのは、
卒業して半年以上経った、
沙羅ちゃんの23歳の誕生日の辺りだった。
僕は、花の香りを嗅ぐ毎に、
沙羅ちゃんとのキスや、
柔らかい身体を抱き締めた感触を思い浮かべたりして、
脳味噌が混乱することもあったけど、
ちゃんと誓いは守れた。
どの香りも印象的で、
それまで、花のことなんて気にしたこともなかったのに、
不思議なものだと思った。
銀座のママさんからは話を聞くことは出来なかったけど、
こうして、僕達は結婚式を迎えた。
ようやく、沙羅ちゃんを僕のモノに出来る。
その様子を見るのも可愛くて、楽しくて仕方がなかった。
水野住職もそんな顔をしていて、
みるみる時間が過ぎていった。
沙羅ちゃんの最初の司法試験は、
択一だけ合格はしたけど、
論文はダメで、
それは当たり前のことだと思った。
そして、4年になってからの試験は、
本当に寝る間も惜しんで勉強して、
僕と同じように合格を果たした。
卒業してから結婚と言ってたけど、
折角だから修習生もやった方が良いと言って、
無事にその期間を終えた。
そのまま、結婚して家に入るのは勿体ないんじゃないかと言っても、
「律さんをこんなに待たせてしまったから!」と言って、
首を縦に振らなかった。
それで、正式に結納をして、
結婚式の日取りを決めたのは、
卒業して半年以上経った、
沙羅ちゃんの23歳の誕生日の辺りだった。
僕は、花の香りを嗅ぐ毎に、
沙羅ちゃんとのキスや、
柔らかい身体を抱き締めた感触を思い浮かべたりして、
脳味噌が混乱することもあったけど、
ちゃんと誓いは守れた。
どの香りも印象的で、
それまで、花のことなんて気にしたこともなかったのに、
不思議なものだと思った。
銀座のママさんからは話を聞くことは出来なかったけど、
こうして、僕達は結婚式を迎えた。
ようやく、沙羅ちゃんを僕のモノに出来る。

