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ただ一緒に居たいだけ
第2章 出会いはモニター画面の中

毎日、通勤電車で自分のブログをアップしてから、
ジュリさんのブログを読むようになっていた。
お互いにコメントをつけたりするようにもなった。
ある日、偶然、
フィールドでばったり会った時は、
その偶然に驚いたというより、
心から嬉しくなってしまった。
まだ、自分の家を持ってなかった私は、
「良かったら」と言って、
自分達のグループのハウスに招待した。
仕事の関係でメイさんはあまりログイン出来なくて、
初めての4人ダンジョンにもまだ入っていないことや、
「貢がれて困っている」という話を聴いて、
心配してることを話したりして過ごした。
息子のガブリエルや、
グループのマスターさん達も紹介出来て、
毎日、ハウスの庭でのんびりチャットでお喋りするようになっていた。
ジュリさんはとても礼儀正しいけど、
面白いことも言う方で、
周りに対しても気遣うような処に好感を持てた。
タイミングがあった時に、
メイさんも紹介して貰った。
多分、息子と同じ位の若い女の子達なんだろうなと思って、
お母さんのような気持ちで一緒に過ごしていた。
そして、貢がれちゃったりしたら、
そっとそのままお返ししたら?とか、
トレードされそうになったら、
ビューンと何処かに移動すれば?とアドバイスして、
とにかく、ストーカーになられないように気をつけてねと言っていた。
ジュリさんのブログを読むようになっていた。
お互いにコメントをつけたりするようにもなった。
ある日、偶然、
フィールドでばったり会った時は、
その偶然に驚いたというより、
心から嬉しくなってしまった。
まだ、自分の家を持ってなかった私は、
「良かったら」と言って、
自分達のグループのハウスに招待した。
仕事の関係でメイさんはあまりログイン出来なくて、
初めての4人ダンジョンにもまだ入っていないことや、
「貢がれて困っている」という話を聴いて、
心配してることを話したりして過ごした。
息子のガブリエルや、
グループのマスターさん達も紹介出来て、
毎日、ハウスの庭でのんびりチャットでお喋りするようになっていた。
ジュリさんはとても礼儀正しいけど、
面白いことも言う方で、
周りに対しても気遣うような処に好感を持てた。
タイミングがあった時に、
メイさんも紹介して貰った。
多分、息子と同じ位の若い女の子達なんだろうなと思って、
お母さんのような気持ちで一緒に過ごしていた。
そして、貢がれちゃったりしたら、
そっとそのままお返ししたら?とか、
トレードされそうになったら、
ビューンと何処かに移動すれば?とアドバイスして、
とにかく、ストーカーになられないように気をつけてねと言っていた。

