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ただ一緒に居たいだけ
第8章 マインドゲーム

「なんか、懐かしいね?
こうやって若葉さんとここに来るの…」と日本語でチャットしながら、
ガブちゃんが定型文というのを使って声を掛けていきながら進む。
2、3回、死んだだけで、
なんとかクリアして、
最後にスクショを撮って、ダンジョンから出た。
「はぁ。
楽しかった。
ありがとうございました」と打った後、
「ガブちゃん、定型文でそう書いて?」とチャットした。
そして、
「ごめんなさい。
私、そろそろログアウトしますね?
おやすみなさい」とチャットして、
そのまま、ゲームを終えた。
ガブちゃんの部屋からは、
まだボソボソと声が聴こえていたから、
遅くまでゲームをするのかなと思って、
のんびり入浴して、
丁寧に髪を乾かした。
鏡を見ながら、
「そろそろかな?」
と呟いた。
部屋に入って、
個人携帯を出して、
慎吾さんにLINEをしてみる。
「電話、しても良い?」
既読にはなったけど、
返信はなかった。
溜息をついて、
そのまま、ベッドに潜り込んだ。
こうやって若葉さんとここに来るの…」と日本語でチャットしながら、
ガブちゃんが定型文というのを使って声を掛けていきながら進む。
2、3回、死んだだけで、
なんとかクリアして、
最後にスクショを撮って、ダンジョンから出た。
「はぁ。
楽しかった。
ありがとうございました」と打った後、
「ガブちゃん、定型文でそう書いて?」とチャットした。
そして、
「ごめんなさい。
私、そろそろログアウトしますね?
おやすみなさい」とチャットして、
そのまま、ゲームを終えた。
ガブちゃんの部屋からは、
まだボソボソと声が聴こえていたから、
遅くまでゲームをするのかなと思って、
のんびり入浴して、
丁寧に髪を乾かした。
鏡を見ながら、
「そろそろかな?」
と呟いた。
部屋に入って、
個人携帯を出して、
慎吾さんにLINEをしてみる。
「電話、しても良い?」
既読にはなったけど、
返信はなかった。
溜息をついて、
そのまま、ベッドに潜り込んだ。

