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すぐ読める官能小説集
第3章 今夜は甘々で
額に汗が滲む。
舐められて、気持ちいいからかいつもより汗が出てる気がする。
最初はカラダがこわばってた。
やっぱり、自分のカラダに他人が侵入することには、抵抗があって、でも本当はそれを求めていて……。
「先輩。気持ちいい?」
後輩は顔を上げて、聞いてくる。
彼が顔を上げてるのは、もちろん……。
だから恥ずかしい。
「気持ちいい?」
逃さないって表情をしてる。
「うん……」
私がそう言うと、後輩は満足そうに笑った。
そして、彼はまた薄い茂みに顔を沈めた。
「あ!!」
また強い快感が私を襲う。
『あ……ダメ……』
吸引が強くなった。
『そんなに、吸っちゃ……』
彼の手を強く握り締める。
「はあーー」
『ダメ……本当に……』
そう思ったら、もうそこに行き着いた。
「ダメ……あ!! あ!!」
私のカラダに、大きな快感の波が襲った。
「先輩。言っちゃった?」
「う……うるさい……」
私たちは、なぜか笑い合う。
「少し、休憩しましょうか。休憩したらまたたっぷりしましょう」
「うん」
私は静かに頷いた。
(終)
舐められて、気持ちいいからかいつもより汗が出てる気がする。
最初はカラダがこわばってた。
やっぱり、自分のカラダに他人が侵入することには、抵抗があって、でも本当はそれを求めていて……。
「先輩。気持ちいい?」
後輩は顔を上げて、聞いてくる。
彼が顔を上げてるのは、もちろん……。
だから恥ずかしい。
「気持ちいい?」
逃さないって表情をしてる。
「うん……」
私がそう言うと、後輩は満足そうに笑った。
そして、彼はまた薄い茂みに顔を沈めた。
「あ!!」
また強い快感が私を襲う。
『あ……ダメ……』
吸引が強くなった。
『そんなに、吸っちゃ……』
彼の手を強く握り締める。
「はあーー」
『ダメ……本当に……』
そう思ったら、もうそこに行き着いた。
「ダメ……あ!! あ!!」
私のカラダに、大きな快感の波が襲った。
「先輩。言っちゃった?」
「う……うるさい……」
私たちは、なぜか笑い合う。
「少し、休憩しましょうか。休憩したらまたたっぷりしましょう」
「うん」
私は静かに頷いた。
(終)