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4畳半でスワッピング
第15章 そして日曜日

4畳半の部屋では、コタツテーブルは隅っこに寄せられ、壁際に敷布団がたたまれています。
あの布団を広げて、僕と桜子お姉さんは抱き合うのか。
僕とお姉さんとの性行為を、桃代はどう感じているのだろうか?
僕が冬彦さんに抱くように、少しは嫉妬しているのだろうか。
それとも相手が実のお姉さんだから、それほどでもないのだろうか。
そんな事は、どうでもいいのかな……?
僕はお姉さんを抱き、桃代は冬彦さんに抱かれる。
赤の他人の妻を交換するんじゃない、姉妹を交換するだけだから。
お互いにセックスの愉悦を堪能できれば、それが生きてるって証拠なのだから。
そう思い直して桃代を見ると、やっぱり下着姿が艶めかしくて挑発的だ。
後ろから羽交い絞めにして、パンティを脱がして網ストッキングに脚をからませ、強姦してやりたい衝動にかき立てられる。

