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第15章 そして日曜日

僕は桜子さんの肩を抱き寄せて、6畳の間の布団に移動します。

冬彦さんに抱きしめられて、挿れて下さいと甘えて4畳半の布団に寝かされた桃代の様子が気になるのですが、ゆっくり眺めている余裕などありません。

桜子さんを仰向けに寝かせようとしたら、桜子さんは柔道の釣り込みのように体を入れ替えて、僕を仰向けにして騎乗位になったのです。

桜子さんの動きは敏捷です。僕を布団に押し倒すと、すぐさま腰を浮かして膣口を亀頭の先に合わせます。

「金太郎くん、挿れるよ」

僕は黙ってうなずくしかありません。
桜子さんはしばし股間を見つめています。そして、グイッとチンポを挿入します。

「ああん……うふっ、入っちゃった、うふん」


桜子さんは他人事のようにつぶやくと、ゆっくりと腰を上下に振って前後に揺らします。

「金太郎くん、挿れたぞ……気持ちいいか？」

「き、気持ちいいよ……」

勃起したチンポは、巨大なハマグリに呑み込まれたナマズです。

ああ、僕のチンポは、桜子さんのハマグリでマッサージされて夢心地です。
小舟を櫂で漕ぐように、桜子さんの太ももが目の前で揺れ動きます。

「お、お姉さん……」

「うふふ、金太郎くん、気持ちいいの？」

「う、うん……」

「うふふ、もっと気持ち良くしてあげるよ、うふふ」