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4畳半でスワッピング
第15章 そして日曜日

ああ、僕はもうダメですよ。
電気クラゲの毒に刺されたタコがスミを吐き出すように、僕のチンポも射精寸前の大砲です。

桜子さんが喘ぎ声を抑えて、猫なで声でささやきます。

「いいわよ、金太郎くん。私もイクから、1発目は出してもいいわよ」

僕は一瞬、桜子さんを見つめます。

「えっ? お、お姉さん、1発目って? 2発目もあるの?」

「当たり前でしょう。3回戦までいくわよ」

「ええーー」


猫なで声だった桜子さんが、牙をむいた女豹に一変します。

「ええーじゃないわよ。金太郎、私とヤリたくないのか?」

「そうじゃないけど、この前は3回も出したから、そのあと1か月もできなかったんだから」

「大袈裟言ってんじゃないよ。私とヤレたんだからいいじゃないのさ。それとも、私が嫌いなのか?」

「嫌いじゃないよ、大好きだよ」

「うふん、だったら4回戦だね、うふふ」

桜子さんは本気のようですから、僕はもう、開き直るしかありません。覚悟を決めるしかありません。その前に、第1回目の噴射です。

「あああ、もう出る、出ちゃうよーーー」

「いいよ、出して……ああ、ああーーーん、あああーーーーん」

「あう、ぐぐぐ……」

「あふ、あふーーーーーん」

僕は射精を終えてぐったりです。
とりあえず桜子お姉さんもイケたようです。


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