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4畳半でスワッピング
第16章 シャワーに消えた
(^_-)-☆ シャワーに消えた ♪♪


射精を終えてスッキリした僕は、桃代のことが気になって4畳半に目を向けると、どうやら冬彦さんも射精を終えたようです。

桃代は立ち上がると冬彦さんの手を取って、仲良さそうにキッチンの方へと向かいます。
バスルームに行ってシャワーを浴びて、汗と精液を洗い流してくるのでしょうか。

「ねえ、お姉さん、冬彦さんと桃代はシャワーのようだよ」

「うん、そうみたいね。私たちはさあ、金太郎くんが立ち直るまで、挿入したままでエッチなお話をしましょうね」

「うーん、ねえ、お姉さん、マジでさあ、3回戦までヤルの?」

「うふふ、ヤルよ」

桜子さんは本気のようだけど、僕が気がかりだったのは、僕たちが3回戦までセックスしている様子を、冬彦さんと桃代は黙って眺めているってことなのか……?

冬彦さんがそんなこと許すわけないじゃないか。
受精の儀式の際だって、僕はあんなに厳しい条件を突きつけられたんだから。

桃代だってそうだ。僕が3回も桜子さんとヤッていたら、二度と口を利いてくれないかもしれない。

桜子さんは、そんな僕の杞憂を見透かしているかのように、ニヤリと微笑んで見つめています。

「うふふ、金太郎くんさあ、浮かない顔して、何を心配してるの?」

「3回もヤッてさあ、冬彦さんは怒らないのかなあ?」

「今日はねえ、冬彦が言い出しっぺのスワッピングなんだよ。さっきの桃代の喘ぎ声を聞いてたでしょう? 桃代だって本気で冬彦に抱かれてるんだよ。あんた、嫉妬しないの?」

「うーん、じゃあ僕も、本気になってもいいのかなあ……」

「本気にならなきゃ、私が許さないわよ」


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