この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
4畳半でスワッピング
第16章 シャワーに消えた

百連打のピストンをした後、しばし中断して、僕は挿入したまま桜子さんに問いかけます。

今回のスワッピングのきっかけは何だったのか、誘ってきた桜子さん本人に、本当の理由を確かめたかったからです。

「ねえ、お姉さん、今日のスワッピングってさあ、お姉さんが思いついたの?」

「だからさあ、冬彦が言い出しっぺだって言ったでしょう……」

桜子さんは面倒くさそうな口ぶりです。だけど、はぐらかすことなくストレートに答えてくれそうです。

「この前はさあ、私への受精が目的の儀式だったでしょう。だから冬彦は監視するだけのはずだったのに、いきなり桃代と春菜さんに挑まれてさ、気持ちが整わないままに射精させられて惨めだったのよ。改めて決着をつけないと、男として立ち直れそうもないって言い出すもんだからさ……」

「ふーん、決着かあ……」

決着という言葉が怖いけど、漫然とした息苦しさを桜子さんがサラリとほぐしてくれます。

「考えてみたらね、この前なんかさあ、春菜さんがいなければ、結果的に夫婦のスワッピングをしたことになるでしょう?」

「うーん、まあね……」

「それにさあ、私たちは赤の他人じゃないしね。だから冬彦はもう一度スワッピングをして、桃代と一対一で決着をつけたかったのよ」

「ふーん、この前は中途半端なセックスだったから、改めて桃代と一対一でヤリたくなったってことかあ」

「あんたねえ、深く考え過ぎなんだよ。成り行きでこうなったんだから、私とのセックスを楽しみなさいよ」

「う、うん」


/334ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ