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4畳半でスワッピング
第16章 シャワーに消えた

僕は素直に納得することにして、話題を変えることにしました。
「ねえ、お姉さん……」
「なあに?」
「お姉さんはさあ、いつもミニスカートで太もも見せびらかしてるけど、痴漢とか強姦とかされないの?」
「されるよ」
「えっ、されるの? 電車で痴漢とか、公園のトイレで強姦とか?」
「この前はね、満員電車で私と向き合った男が、いきなりパンティの中に指を突っ込んできたのよ。だからね、男の耳元でささやいてやったのよ。早くズボンを脱いで、チンポを挿れなさいよって……」
「挿れたの?」
「バカ、挿れるわけないでしょう。モタモタしてたら警察呼ぶよって言ったら、男は青ざめて次の駅で降りたわよ」
「ふーん、それ、ホントの話?」
「嘘だよ。嘘に決まってるでしょう……」
「そっか」

