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第19章 6年生の隼人くん

(^_-)-☆　6年生の隼人くん　♪♪


それから数日後のことです……、

アパートの下の階のお母さんが訪ねて来て、小学生の男の子を3日間ほど預かってもらえないかと頼まれたのです。

九州の親友が突然亡くなって、葬式に行きたいのだけど、親族の葬式ではないので学校を忌引きで休ませられないからと言われたのです。

小学4年生の娘は休ませて連れて行くけど、6年生の息子だけを3日ほど預かってもらえないかと頼まれたのです。


そのお母さんは旦那さまを病気で亡くして未亡人でした。
女手ひとつで小学生の息子と娘を育てているのです。

息子は6年生ともなれば、中学受験も控えて学校の授業を休ませるわけにはいかないのかもしれません。
そう思って桃代が、快く承諾したことは言うまでもありません。