この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
4畳半でスワッピング
第19章 6年生の隼人くん

桃代は翌日からお母さんに成り代わり、男の子が学校から帰ってきたら4畳半のコタツテーブルに教科書を広げて、一緒に宿題をやり始めたのです。

男の子の名は隼人(はやと)くんです。

桃代にとって隼人くんは、小学生といっても一回りほどしか年齢は離れていませんから、可愛い弟ができたつもりで勉強につきあってやったのです。

そんな桃代に隼人くんはなついて、小学校での出来事を洗いざらいおしゃべりするのです。

クラスで飼っていたウサギが、餌やり当番の誰かがサボって、夏休みの間に飢え死にさせたらしいとか……、

隣の席の女の子がウインクするから、キッスしてやろうとしたら、先生に見つかってひっぱたかれたとか……、他愛のない出来事を話してくれるのですが、一つだけ気になる話がありました。


頬っぺにできたニキビを爪で潰したら、プチュッと膿が出て血も滲んだので、保健室に行ったら先生が、口で膿を吸ってくれた。

だからお礼にキッスしてあげた。
頬っぺなんかじゃなくて……先生の唇に。

先生の唇にキッスなんて、信じられずに桃代は聞き返します。

「先生の、唇に……キッスしてあげたの?」

「うん、そうだよ」


/334ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ