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4畳半でスワッピング
第23章 生け贄として

これで楽しみはお終いだよ、なんて、レナちゃんに言えません。
隼人くんにも顔向けできません。
そんな気遣いよりも、僕は絶対にレナちゃんのオマンコに挿れたいのです。
レナちゃんとセックスをしたいのですよ。
ここまで丁寧に前戯をやってきたのに、挿入できないなんて許せません。
これではまるで、蛇の生殺しと同じです。
捕らえたネズミを前にした、虫歯の野良猫と同じではありませんか。
「おじちゃん、どうしたの?」
「レナちゃん、待ってね……、もうちょっと、待ってね、ううう、くくく」
レナちゃんが、心配そうな眼差しで見つめている。
期待をつのらせた、可愛い瞳で見つめている。
挿れたい! セックスしたい! なんとしてでも挿れなければ……!
額に脂汗が滲み出て、表情がこわばるのが自分でも分かります。

