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4畳半でスワッピング
第25章 お母さんの訪問

お母さんは僕を見つめて、にっこり微笑んでいます。

さっきまで膝頭しか見えていなかったスカートの裾が、いつの間にか大きくめくれて、ふくよかな太ももが丸見えになっています。

鮎がピチピチと跳ねているような白光りで、産毛を剃り上げているのでしょうか、透き通るような皮膚が妖艶なのです。

僕の視線を誘導するかのように、お母さんの指先がスカートの裾をさらにめくり上げます。
僕の視線はハゲタカの目つきで、剥き出しにされたムチムチの太ももに釘付けです。


その時僕はハッとしました。
今の僕の目つきは、あの日のスーパーで見かけた、高齢の男性と同じではないかと。

さらに、思考を進めてドキリとしました。
あの時お母さんは、狂ったように太ももを凝視していた高齢男性の、異常な眼差しに気づいていたのではないのでしょうか?

柔いピンク肌の妖艶な太ももの魅力をお母さんは自覚して、誇示して手玉に取っていたのではないでしょうか?

紐付きホワイトのイルカショートパンツは、男性の本能を狂わせてもてあそぶ、やもめ女の罠だったのではないのでしょうか?


ああ、僕も今、スカートをめくられて太ももをあらわにされて、未亡人の罠にはまってしまいそうです。


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