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4畳半でスワッピング
第29章 レナちゃんが……

桃代は思案を巡らした。
隼人くんとレナちゃんの喘ぐ顔を見比べながら、この3日間の出来事を思い浮かべて整理した。
隼人くんにオナニーを教えて、翌日に童貞を奪った。
前戯を教えるために、レナちゃんにセックスを体験させた。
隼人くんとレナちゃんは、童貞で処女だったはずだ。
それからわずか数日の間に、こんな大胆な荒技を、いったい誰から教わったのか?
学校のクラスの友達か? 保健室の先生か?
いやいや、違うでしょう。
教室や保健室で……セックスくらいならできるかもしれないけれど……こんな大胆なプレイなんか、考えられない。
じゃあ、誰が?
まさかとは思ったけれど……、
どんなに思案を巡らせても……、
それしか考えつかない。
犯人は、お母さんしか考えられない。

