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第4章 ビデオ鑑賞

ビデオを観ているうちに、桃代は気になるシーンが何度もあって、春菜さんに尋ねました。

「いつもさあ、女の人が男性のペニスをくわえてる場面が出るけど、あんなことして気持ち悪くないの？　不潔じゃないの？」

「桃ちゃんは、金太郎くんにフェラしてあげたことないんだね。あれはフェラチオっていってさあ、ペニスをオマンコに挿れる代わりに口で含んで、舌を使ってしごいてあげるんだよ。絶対に歯をあてちゃいけないんだよ、ペニスは敏感だから痛いんだから」

「ふーん、気持ちいいのかなあ？」

「気持ちいいらしいよ。私さあ、時々さあ、口内射精されちゃうんだから」

「ええっ？　射精されちゃうの？」

「そうだよ。飲んじゃうけどね」

「ええっ、飲んじゃうの？」

「うふふ、そうだよ。バキューム吸引したり、ピストンしたりしてたらさ、いきなりドクドクって感じちゃうんだよ。うふふ、やってみたくなった？」

「う、うーん。やって……みたいかな」

「ナスビで試してみる？」

「いやだー、ナスビなんて、惨めになっちゃうよ。オナニーだって使ったことないし」

「そうだよね。やっぱりフェラは本物のペニスでなくちゃね」

春菜さんは照れ隠しにヘラヘラと笑っています。

だけど桃代は、フェラをされる男性は気持ちいいかもしれないけれど、女性はどんな気持ちなのかが気になります。