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ひまわりの花束
第23章 頑張ったごほうびなんて
バスルームの扉からの明かりだけで薄暗くなったけれど、裸の身体が触れ合う距離で恥ずかしくなり、うつむく私を後ろから抱き寄せて上半身をねじるようにしてキスをしてくる。

唇が触れ合う音と苦し気な呼吸音が狭いバスルームに響く。

キスをしながらそうさんの手が後ろから抱えるのように、私の胸を優しく包み込むように揉みしだく。気持ち良くて声が出そうになるど、キスのせいで呼吸が荒くなってしまう。

キスが首筋、胸にゆっくり、ゆっくりと降りてくる。

胸のトップを再び甘噛みされ「あ、んん」思わず声がでてしまう。

私の弱い所を責めて感じて恥ずかしがっているのを分かっていて

「洗いたかったんでしょ?」俯く私の顔を覗き込むようにそうさんが聞いて来る。

そんなに近くに顔を寄せないで。恥ずかしい。そう思っていると、そうさんの手が身体を滑る。
いつの間にか両手にボディーソープを付けてなぞるように洗ってくる。

泡でスルスルと身体を撫でられると気持ち良くなってくる。

「うううーん、ふー・・・・」そうさんの手の動きに合わせて我慢していた声がこぼれてしまう。

そっとそうさんの顔をみると目が合い、ドキッとする。

「ちーちゃんやらしい」耳元でそうさんが囁く。そうさんの息が耳にかかり更にゾクッとして感じてしまう。

恥ずかしいけれど、気持ちいい。堕落していく私。

全身泡だらけにされて、わたしの奥がじわりとしてくるのが判る。

そんなわたしの表情を見て、そうさんが後ろから強く抱きしめる。

「ちーちゃん、もしかして感じているの?」

そういうそうさんのモノがもう私のお尻に当たっている。

どうしよう。我慢できなくなってしまう。



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