この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
ひまわりの花束
第26章 大好き
ソファーに座って本を読んでいる私の横に座り
「ちーちゃん、ハグしても良い?」
「えっっ」いきなりの言葉に驚いた顔をすると
「何でそんなに」とつぶやくように言ってすねた顔をされる。
「少しなら良いですよ」
「うん、ありがとう」
そうさんの腕が身体を包むように私の後ろからハグをしてくる。
ハグしたまま何も言わないそうさんにドキドキしながら、じっとしている。
「ねえ、ちーちゃんなんだかドキドキしていない?」
「え、っつ そんな事ないですよ」
「そうかなあ」そう言ったまま動かないので、ハグされたままでいる。
どうしよう・・・ふとと時計を見上げた私に気が付いて
「ちーちゃん病人だから早く寝ないとね」
笑いながら声をかけ、私の手を引いて立ち上がらせそのままベッドへ連れていかれる。
ふと顔を上げるとそうさんと目が合いドキッとしてしまう。
「何?ちーちゃん」
恥ずかしくなり俯きながらベッドに横になる。
部屋の灯りが消され「おやすみなさい」そう言いそうさんに背中を向ける。
「おやすみ」そう言って腕枕をして、私を抱きしめる。
灯りが落ちた部屋は静かな時間が過ぎる。
お昼寝をしてしまった為か目を閉じていても眠れそうにない。
そうさんの抱きしめる力も変わらないから、そうさんもまだ眠っていないようだ。
「ちーちゃん、ハグしても良い?」
「えっっ」いきなりの言葉に驚いた顔をすると
「何でそんなに」とつぶやくように言ってすねた顔をされる。
「少しなら良いですよ」
「うん、ありがとう」
そうさんの腕が身体を包むように私の後ろからハグをしてくる。
ハグしたまま何も言わないそうさんにドキドキしながら、じっとしている。
「ねえ、ちーちゃんなんだかドキドキしていない?」
「え、っつ そんな事ないですよ」
「そうかなあ」そう言ったまま動かないので、ハグされたままでいる。
どうしよう・・・ふとと時計を見上げた私に気が付いて
「ちーちゃん病人だから早く寝ないとね」
笑いながら声をかけ、私の手を引いて立ち上がらせそのままベッドへ連れていかれる。
ふと顔を上げるとそうさんと目が合いドキッとしてしまう。
「何?ちーちゃん」
恥ずかしくなり俯きながらベッドに横になる。
部屋の灯りが消され「おやすみなさい」そう言いそうさんに背中を向ける。
「おやすみ」そう言って腕枕をして、私を抱きしめる。
灯りが落ちた部屋は静かな時間が過ぎる。
お昼寝をしてしまった為か目を閉じていても眠れそうにない。
そうさんの抱きしめる力も変わらないから、そうさんもまだ眠っていないようだ。