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ひまわりの花束
第4章 週末の楽しみ2
「今年も夏休み取れますよね?夏の旅行どこにします?」
海へ遊びに行く話が、途切れてしまったけど、バカンスの話なら聞いてもらえそうなきがして、思い切って聞いてみる。
「どこでも良いよ」
「どこでも?テーマパークとか?涼しそうな高原とか、そうだ北海道も良さそう」
「どこでも良いから、ちーちゃんに任せるよ」
「えー、明先輩も一緒に考えてくださいよ」
「うーん、どこでも良いけどな」
何処でも良いと繰り返す会話に何だか悲しくなってきてしまう。
泣きたくないのに・・・
慌ててトイレに立つ。
トイレの鏡に映る自分の顔は、とても悲しそうで、こんな顔していたらいけないと
笑顔を作ろうとするけれど、上手くいかない。
海も、バカンスも私一人が盛り上がって、楽しみにしているみたい。
「はぁー」大きく息を吐いて、明先輩の所に戻ることにした。
海へ遊びに行く話が、途切れてしまったけど、バカンスの話なら聞いてもらえそうなきがして、思い切って聞いてみる。
「どこでも良いよ」
「どこでも?テーマパークとか?涼しそうな高原とか、そうだ北海道も良さそう」
「どこでも良いから、ちーちゃんに任せるよ」
「えー、明先輩も一緒に考えてくださいよ」
「うーん、どこでも良いけどな」
何処でも良いと繰り返す会話に何だか悲しくなってきてしまう。
泣きたくないのに・・・
慌ててトイレに立つ。
トイレの鏡に映る自分の顔は、とても悲しそうで、こんな顔していたらいけないと
笑顔を作ろうとするけれど、上手くいかない。
海も、バカンスも私一人が盛り上がって、楽しみにしているみたい。
「はぁー」大きく息を吐いて、明先輩の所に戻ることにした。