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ひまわりの花束
第5章 けんかなんてしてないよ

「ねえ、明先輩と仲直りしたの?」
「う~ん・・・けんかなんてしてないよ。今日だって仕事忙しくて、キャンセルになったけど、ご飯食べに行く約束してたんだもん」
「ふーん」みきちゃんがカクテルを一口飲んで、ため息のような返事をする。
え?何なの?
「私が明先輩見かけた話はしてないの?」
「うん、してないよ」
「そうか・・・」
会話が途切れ途切れになってしまう。
「明先輩とは毎日、朝と夜メッセージやり取りしてるよ。」つい語彙が強くなってしまう。
「変わりないんだ」
そんなみきちゃんの言葉に、気がついた。最近私からメッセージを送るのが多いという事に。
私から送っても、ちゃんと返事くれもん。
どきどきしながらも、一生懸命肯定的に考えようとする。
「う~ん・・・けんかなんてしてないよ。今日だって仕事忙しくて、キャンセルになったけど、ご飯食べに行く約束してたんだもん」
「ふーん」みきちゃんがカクテルを一口飲んで、ため息のような返事をする。
え?何なの?
「私が明先輩見かけた話はしてないの?」
「うん、してないよ」
「そうか・・・」
会話が途切れ途切れになってしまう。
「明先輩とは毎日、朝と夜メッセージやり取りしてるよ。」つい語彙が強くなってしまう。
「変わりないんだ」
そんなみきちゃんの言葉に、気がついた。最近私からメッセージを送るのが多いという事に。
私から送っても、ちゃんと返事くれもん。
どきどきしながらも、一生懸命肯定的に考えようとする。

