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ひまわりの花束
第12章 花火の夜
「感じてるなら声を聞かせて」そう言って更に激しく出し入れをするそうさんの息遣いも激しくなる。

気持ち良い。また湧き上がってくる快感に呼吸が激しくなってくる。

「待って、待ってもうダメ、逝っちゃう」

「良いよ、逝っても」

「あ、逝く、逝っちゃう」

大きく息を飲んで、再び全身が大きく震える。

つながったままそうさんがキスをしてくる。

呼吸があがり、ついばむようなキスをするのがやっとで、胸をいじられても何も言えない。

身体を離そうとひねるが、ギュッと抱きしめられ、動けない。

「まだ、まだだよ」そう笑ったそうさんが、私の身体をねじりうつぶせにして、腰を持ちあげ、バックの状態にされてしまう。

「え、まだ入ったまま」

「うん、バックが良いな」そう言うとそうさんが再び動き始めた。

さっきと感じる所が違う。



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