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ひまわりの花束
第14章 夏季休暇何する?
1日の仕事が終わり、バックを持ってエントランスに向かう。
「ちーちゃん」後ろから誰かに呼ばれた。
ドキドキしながら振り向くとそうさんだった。
「ちーちゃんにアシスタントしてもらったイルミネーション、クライアントさんに提案したよ。どんな返事が返ってくるか楽しみだよ」
相変わらずにこやかなそうさん。
「お役に立てたなら良かったです」
お辞儀をして歩き始めた私に後ろから
「相変わらずだね」そうさんが声をかけながら追いかけてくる。
「アシスタントしてもらったお礼、ご飯食べに行かない?」
「今日は無理です」
「明日は?」
「明日も無理です」
「明後日は?」
「明後日も無理です」
「いつなら空いてるの?一緒に行くつもり無いって事?」
「はい」
「うーん、それなら明日、明日ね」強引にそう言うと、そうさんは足早に歩いて行ってしまった。
「ちーちゃん」後ろから誰かに呼ばれた。
ドキドキしながら振り向くとそうさんだった。
「ちーちゃんにアシスタントしてもらったイルミネーション、クライアントさんに提案したよ。どんな返事が返ってくるか楽しみだよ」
相変わらずにこやかなそうさん。
「お役に立てたなら良かったです」
お辞儀をして歩き始めた私に後ろから
「相変わらずだね」そうさんが声をかけながら追いかけてくる。
「アシスタントしてもらったお礼、ご飯食べに行かない?」
「今日は無理です」
「明日は?」
「明日も無理です」
「明後日は?」
「明後日も無理です」
「いつなら空いてるの?一緒に行くつもり無いって事?」
「はい」
「うーん、それなら明日、明日ね」強引にそう言うと、そうさんは足早に歩いて行ってしまった。