この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
ひまわりの花束
第14章 夏季休暇何する?
翌日、報告書や請求書の作成で慌ただしく1日が過ぎていった。

終業時間になり、「お先に失礼します」と帰ろうとするとそうさんが追いかけてきた。

「ちーちゃん、約束だよ」
 
通りかかった春香ちゃんが
「先輩珍しいですね、何の約束なんですか?」と声をかけてくる。

「あ、仕事の話」咄嗟に嘘の言葉がでる。

春香ちゃんが行ってしまうと
「仕事の話ってなんだよ」そうさんが笑う。

何も言えずにいる私を「さあ、行くよ」と促してエントランスに向かった。

「会社の近くじゃない方が良いんだよね」そう言って電車に乗る。

「何処に行くんですか?」

「会社とちーちゃんの駅と真ん中位なら良いでしょ」

聞き慣れた駅で電車を降りる。
見慣れない駅前に戸惑っていると「こっち」スマホを見ながらそうさんが手を引く。

「手、繋がなくてもいいじゃないですか」

「別に良いじゃん。知り合いもいないでしょ」
相変わらずの推しの強さだ。

「ここ、ここにしよう」と一軒のお店に入っていった。




/206ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ