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特別棟の獣~After story𓂃𓈒𓏸︎︎︎︎ 🕊
第4章 不安
21時を過ぎた頃、玄関が開く音がした。
ベッドから降りてリビングに向かうと、吏生の姿が目に入る。
「吏生、おかえり」
「ただいま。遅くなってごめんね」
「ううん」
吏生に抱きつくとほんのりお酒の匂いがした。
取引先の人とお酒飲んできたのかな。
吏生はお酒強いから酔ったところ見たことないけど、酔うとどうなるんだろう?
「百合、どうしたの?」
「ううん、少し寂しかっただけ」
「ごめんね。あと2件会食があるから遅くなる日があるけど、それが終わればまた定時で帰ってくるから」
私、余計なこと言っちゃったかも…
ベッドから降りてリビングに向かうと、吏生の姿が目に入る。
「吏生、おかえり」
「ただいま。遅くなってごめんね」
「ううん」
吏生に抱きつくとほんのりお酒の匂いがした。
取引先の人とお酒飲んできたのかな。
吏生はお酒強いから酔ったところ見たことないけど、酔うとどうなるんだろう?
「百合、どうしたの?」
「ううん、少し寂しかっただけ」
「ごめんね。あと2件会食があるから遅くなる日があるけど、それが終わればまた定時で帰ってくるから」
私、余計なこと言っちゃったかも…