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貴方を諦めます
第17章 彼との時間
涼ちゃんは真剣そうに私を見つめてきた。
「そう言えば香織を受付嬢にしたの課長って言ってたよね」
「うん」
「最悪だね。俺その課長のこと嫌いかも」
「え?どういう事?」
お酒を飲みながら涼ちゃんは色々話し出した。
課長は私が美人だから態と受付嬢にした、とか。
△△コーポレーションの受付嬢は美人で有名、とか。
「涼ちゃん、多分その噂は私じゃなくて朱里さんだと思う。受付って二人でやってるから」
「朱里さんって人がどんな人か知らないけど、絶対香織のことだよ」
「違うってば……だって私は前任の子が辞めたから受付に回されただけだし…」
「それは口実かもね」
涼ちゃん……
結構嫉妬するタイプだったりする…?
「そう言えば香織を受付嬢にしたの課長って言ってたよね」
「うん」
「最悪だね。俺その課長のこと嫌いかも」
「え?どういう事?」
お酒を飲みながら涼ちゃんは色々話し出した。
課長は私が美人だから態と受付嬢にした、とか。
△△コーポレーションの受付嬢は美人で有名、とか。
「涼ちゃん、多分その噂は私じゃなくて朱里さんだと思う。受付って二人でやってるから」
「朱里さんって人がどんな人か知らないけど、絶対香織のことだよ」
「違うってば……だって私は前任の子が辞めたから受付に回されただけだし…」
「それは口実かもね」
涼ちゃん……
結構嫉妬するタイプだったりする…?