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貴方を諦めます
第17章 彼との時間
他愛もない話をしたり、仕事の話をしたりしてお酒を飲んでいると涼ちゃんが
「香織んとこの課長会いたくないなぁ」
と言い出した。
「そんな涼ちゃんにいい事教えてあげる」
「うん、教えて」
「駅前にある和菓子屋さんの水羊羹、課長大好物だから手土産にでも持っていってみたら?」
「え、マジ?それはいいこと聞いた」
少し明るくなった表情に少し安堵した。
東京に来たばかりで忙しいのに時間を作って会おうとしてくれてるのも嬉しいし、涼ちゃんの仕事の事も知れて嬉しい。
ゆっくりお酒も飲んで、好きなものをつまんで、大学生に戻ったように楽しかった。
.
.
時間はあっという間で、涼ちゃんが「そろそろ行こっか」と言って腕時計を見るともう22時だった。
「ごめん、時間見てなかった」
「俺も。楽しかったからいっか」
涼ちゃんは疲れてるはずなのに…
「香織んとこの課長会いたくないなぁ」
と言い出した。
「そんな涼ちゃんにいい事教えてあげる」
「うん、教えて」
「駅前にある和菓子屋さんの水羊羹、課長大好物だから手土産にでも持っていってみたら?」
「え、マジ?それはいいこと聞いた」
少し明るくなった表情に少し安堵した。
東京に来たばかりで忙しいのに時間を作って会おうとしてくれてるのも嬉しいし、涼ちゃんの仕事の事も知れて嬉しい。
ゆっくりお酒も飲んで、好きなものをつまんで、大学生に戻ったように楽しかった。
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時間はあっという間で、涼ちゃんが「そろそろ行こっか」と言って腕時計を見るともう22時だった。
「ごめん、時間見てなかった」
「俺も。楽しかったからいっか」
涼ちゃんは疲れてるはずなのに…