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貴方を諦めます
第19章 動き出した心
ご飯を食べながらの会話は他愛も無い話だった。


最近仕事はどうとか、休みの日は何してるとか。



「香織が受付になった時は焦ったよ」

「どうして?」

「男が寄ってくるに決まってんだろ?香織は優しいから仕事と思わせながらも近づいてくる男に笑顔向けちゃうし」

「私は仕事をしてるだけだから」

「もう少し自分が可愛いって自覚しないとな」



正樹は「不安で仕方なかった」と少し悲しそうな顔をした。


私が知らなかっただけ?

私は彼女だったのに、正樹をいつも不安にさせてた?



「でも、香織といる時間はいつも楽しかったし、癒されてた」

「私も楽しかったよ。正樹、色んなところに連れてってくれたもんね」



地元も東京だった正樹には、色んなところに連れていってもらった。

夜景が見えるところだったり、隠家みたいなカフェだったり。


地元民じゃないと知らないお店を巡ったりして楽しかった。
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