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貴方を諦めます
第20章 通じ合う心
「香織の心の準備はもう待つのやめた」
「ん?なんの事──…わっ!」
膝の上に乗せてた香織をそのまま抱き上げて、寝室に向かった。
だってさ、もう無理。
早く抱きたくてしょうがない。
優しくベッドに下ろして、香織の上に覆い被さってそのままキスをした。
次第に深くなっていくキスと共に香織の声が漏れて気持ちが昂ってくる。
「んんっ……は…、りょ……ちゃ、ん…っ」
ダメだ、止まんない。
「待っ……て…」
唇を離した時、香織がそんなことを言うから本気で嫌なんじゃないかと感じた俺はピタッと身体が止まった。
「どうしたの?」
「恥ずかしい…っ」
なんだ…、嫌って訳じゃないならよかった。
「最初だけだよ」
「でもっ、まだお昼過ぎだし…」
「時間なんて関係ないよ」
「お風呂も入ってないし…」
「香織はいつでも綺麗だよ」
「でも…っ」
「心の準備ならもう待たないよ」
目の前に愛してやまない彼女がいるのに、これ以上我慢なんてできるわけない。
「ん?なんの事──…わっ!」
膝の上に乗せてた香織をそのまま抱き上げて、寝室に向かった。
だってさ、もう無理。
早く抱きたくてしょうがない。
優しくベッドに下ろして、香織の上に覆い被さってそのままキスをした。
次第に深くなっていくキスと共に香織の声が漏れて気持ちが昂ってくる。
「んんっ……は…、りょ……ちゃ、ん…っ」
ダメだ、止まんない。
「待っ……て…」
唇を離した時、香織がそんなことを言うから本気で嫌なんじゃないかと感じた俺はピタッと身体が止まった。
「どうしたの?」
「恥ずかしい…っ」
なんだ…、嫌って訳じゃないならよかった。
「最初だけだよ」
「でもっ、まだお昼過ぎだし…」
「時間なんて関係ないよ」
「お風呂も入ってないし…」
「香織はいつでも綺麗だよ」
「でも…っ」
「心の準備ならもう待たないよ」
目の前に愛してやまない彼女がいるのに、これ以上我慢なんてできるわけない。