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貴方を諦めます
第11章 3年ぶりの彼
「もう、美紅酔っ払いすぎだよっ…」
「香織~~~あたしと結婚してぇぇ~」
周りの友達も「こりゃダメだわ」と呆れてるし…
「美紅帰ろう?送ってくから」
「や〜だ~、香織と一緒にいたいもん~」
あぁ…これは大変そう…
いつもはほろ酔い程度なのに今日は会話もできなさそう。
ヨロヨロの美紅を支えながら、呼んでもらったタクシーに乗ろうとするけど酔っぱらいの美紅をタクシーに乗せるまでが大変だった。
「やだ~~!まだ飲もうよ香織~~」
「もう、今日は終わり。次の日二日酔い酷くて泣きついてくるのは美紅なんだからね」
美紅が私に抱きついて
「香織好き~~~~」と言った刹那──
「香織~~~あたしと結婚してぇぇ~」
周りの友達も「こりゃダメだわ」と呆れてるし…
「美紅帰ろう?送ってくから」
「や〜だ~、香織と一緒にいたいもん~」
あぁ…これは大変そう…
いつもはほろ酔い程度なのに今日は会話もできなさそう。
ヨロヨロの美紅を支えながら、呼んでもらったタクシーに乗ろうとするけど酔っぱらいの美紅をタクシーに乗せるまでが大変だった。
「やだ~~!まだ飲もうよ香織~~」
「もう、今日は終わり。次の日二日酔い酷くて泣きついてくるのは美紅なんだからね」
美紅が私に抱きついて
「香織好き~~~~」と言った刹那──