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第1章 🌹April🌹

「確かめたい事がある。」

耳元でねっとりと囁くと、教頭は首元まできっちり留めたボタンを外し、ネクタイをほどくと、その解いたネクタイを使って、私の両手首をあっという間に頭上に縛り上げた。

「日比谷教頭...何を...」

動揺した私の質問には答えず、ベッドに押し倒された私の胸に長い舌を這わせる。

「ッ....」

手首を縛るネクタイは容易には振り解けず、身を捩る度に食い込む痛みが快感へと変化するのもそう時間がかからないだろう。

こんな最低な人間に流されちゃ駄目...。

最後まで自分の意思だけはと、乳頭を飴玉のように舐め続ける彼を睨みつけていたが、その抵抗も彼が次の段階に進む頃には難しくなっていた。

胸への愛撫を続けつつ、黒のタイトスカートを捲り上げて、30デニールの黒タイツの上から上下に指でなぞられて、僅かな嬌声と共に腰が浮く。

「だいぶ濡れているな。興奮したか？」

小馬鹿にした笑いを浮かべた彼は、タイツの上から片手を滑り込ませ、下着の上から湿った部分をツンツンと指の腹で押した。
顔を赤らめて視線を逸らしていたが、彼が直接秘部に指を入れ始めてきて、焦った。

声が全く抑えられない。