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密会
第11章 🌹March🌹(終章)-2
「アッ!あぁん!!!もッ...要らないッ!要らないッ!!アッ!...」
両乳とクリトリスには粘着テープで貼られたシリコン素材のリモコンローター。
敏感な秘部にはヘッド部分が独特な形状のピンクバイブ。それが外れぬように装着された3点留めのバイブ固定用のベルト
乳首とクリトリス、Gスポットの3点をオモチャで一気に攻められ、快感が身体中を駆け巡る中、シルク製のアイマスクが目元にかけられた。
「私は今から少し外に出てくるが、お前には留守番を頼もうかと思っている。」
「う...そ...?アッ!...あぁッ!....黎一さぁ...待って」
「私が留守の間、暇だろう。その玩具で遊んでいるといい。」
視界を覆われている為、美月の耳には蕩ける程優しく、同時に残忍な彼の声が聞こえただけだった。彼女の心は穴の空いた風船のように萎んでいく。
一瞬でも、優しく抱いてくれると期待した自分が馬鹿みたいだ。
無言で部屋を出て行った日比谷教頭の足音を聞きながら、美月は絶望感に打ちひしがれたのだった。